エコを考える上で知りたい資源ゴミの重要性

エコを考える上で知りたい資源ゴミの重要性
エコを考える上で知りたい資源ゴミの重要性

エコ家庭の資源ごみ分別作業同様、回収率の向上した廃車の金属類

家庭ゴミとして分別され、排出される瓶、缶、ペットボトル、あるいは紙類は全国の自治体管轄のもとで委託業者が資源ごみとしてリサイクル処理することにより廃棄物の削減を図っていますが、国土の狭い我が国でゴミ焼却場のスペースに余裕があるわけでないことが国民に認識されているようです。家庭や地域全体では東電原発事故以後、エコスタイルな生活様式に目覚めて一段と家庭ごみの分別や省エネに徹し、フリーマーケットのように不用品の再利用活動も活発で資源循環型社会に向けた取り組みが各地で実行されています。一方で、マイカーや業務用自動車が年間400万台も廃車となり、膨大なシュレッダーダストの埋め立て用地に余裕があるわけでないので、かつて大きな問題になりかけたことがありました。10年以上前に自動車リサイクル法が制定されて解体し、破砕した廃車の金属類を中心として極力、資源ごみとして回収するシステムが稼働し始めたのです。

それ以来、業界の努力もあって資源ごみとしての回収率が上がっており、現状では埋め立てられるシュレッダーダストが車体重量の20%程度まで削減されています。しかしながら、カーエアコンに使用されている冷媒がフロン類なので、廃車を解体する前工程で確実に回収せずに大気放出すると地球温暖化に手を貸すことになります。自動車業界はエコを標榜する業界として自動車リサイクルシステムの中でしっかり管理してもらいたいと思います。もちろん、資源ごみ回収システムに要する費用は自動車購入時に所有者が払い込むわけですが、時折り、人里離れた山中に廃車やシュレッダーダストの山が放置されたままになっているテレビ映像を見ることがあるので、殆どの国民がエコな生活にまい進している時期に抜け駆け的な行為に走ることは許せません。

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